2011年03月06日

宇都宮散策、そしてチグリハーブ・ライブ

 2月27日(日)
 この日は宇都宮の「ギャラリー悠日」でのチグリハープさんのライブを見に行くため、妻とお出かけしました。
 宇都宮と言えば餃子ですね。ライブは午後ですが、昼食に餃子を食べようと朝から車で出かけました。

 鹿島インターで降りて、先ずは農産物直売所へ。
 私は旅先では地元密着のスーパーマーケットや農産物直売所へ行くのを楽しみにしています。
 前日にグーグルマップで宇都宮市内の農産物直売所を調べると、数軒しか出ない。少ないな。
 でもインターを降りてから目当ての農産物直売所へ行く途中、2軒も農産物直売所の前を通り過ぎた。ネット情報って抜け落ちが多いようだ。
 目的地は、とまつり農産物直売所。(栃木県宇都宮市松原3丁目8−39)でも着いたら第4日曜日は定休日だった。がーん。
 そこで、Uターンして途中で見かけた農産物直売所へ行ってみると、これが大当たり。品揃えが充実していた。しかも安い。地元の小規模生産の農産物や、農家のお総菜などが充実。たくさん買い込みました。例えば冬に収穫した背丈が15センチくらいの小さな小さなほうれん草、こんなのはマルエツでは買えません。柔らかくてとても美味しかったです。
 この農産物直売所は、名前は分からないけれど、場所は宇都宮市松原2丁目2-1の南隣。グーグルマップには載っていませんでした。

 そろそろお昼なので、餃子の店が何軒も出店している「来らっせ」へ向かいました。
 ネットで調べると、来らっせは「長崎屋の地下1階」という書き込みと「メガドンキホーテの地下1階」という書き込みの両方があって、行ってみたら謎が解けました。昔、長崎屋だったビルは、長崎屋が閉店して、建物はそのままドンキホーテや書店など何軒かの店が入居していました。でも建物の名称は「長崎屋ビル」のまま。その地下1階に「来らっせ」が入居していました。
 このビル、道路から見ると3階建にしか見えなくて、「ここにドンキ、書店、歯医者、スポーツショップ、地下に来らっせがどうやって入っているの???と不思議に思いました。ところが入ってみると6階建でとても広い。まるで亜空間に入ったかのような不思議な感じ。

 このビルには駐車場が無くて、すぐそばのパルコの裏に市営有料駐車場があって、来らっせとかドンキとかで2000円以上のお買い物で1時間半が無料になりました。よーし餃子を2000円以上食うぞ!
 餃子はとても美味しかった。複数の店の餃子を1皿ずつ頼めるシステムも、あれこれ食べられて良かった。普通のとか、ニンニク無しとか、スープ餃子だけでも何種類もあった。2人で食べてちょうど2000円。(下の写真に写っていないけど、もっと沢山食べた。スープ餃子とか苺シャーベットとか。)


 お昼を食べ終わってビルを出ると、道路を挟んで目の前に大きな神社(二荒山神社)が。ライブまで時間に余裕があったので参拝しました。この神社から「宇都宮」の地名が付いた、と神社の看板に書いてありました。ここでおみくじを引くことにしました。今年に入って、おみくじをひくのはこれで4回目になります。
 これまで秩父神社、浦和の調神社、川口の峯ケ岡八幡神社で3連続「凶」が出ました。こうなると不思議なもので、連続記録に挑戦したくなり、今回は心の中で「凶来い!凶!」と念じながら引いたのですが、大吉が出ました。
 うーん、自分は調子に乗りやすいうかつな性格なので、凶が出て慎重になるくらいがちょうど良いのですが、大吉か、、、。あっそうか、今日はチグリハーブさんの生歌を聴けるから大吉なのか。うん、大吉だ。

 さてそろそろ本日のメインイベント、チグリハーブのライブ会場であるギャラリー悠日へ。
 
 大谷石を使った倉庫を改装してカフェとかギャラリーになっており、とても雰囲気が良かったです。
 前半は戸井十月さんのトークライブ。そのまま後半がチグリハーブさんのライブでした。
 あ~~~いい歌だなあ。すっと入ってくる歌声で。細くてしなやかで素直で力強くてシンプルな、、、しみじみと聴き入りました。
 文字では上手く表現できませんね。ファンの方がいたらごめんなさい。

ギャラリー悠日のホームページ

チグリハーブさんのホームページ
  

Posted by まこと at 22:44Comments(0)TrackBack(0)その他

2011年01月10日

二胡の弓の失敗談

今日は、二胡の弓の、陳氏二胡弓にまつわる自分の失敗談を書きます。

二胡の弓を右手で持つところは、こんな形のカーブをえがいています。
    
弓の先は、こんな形。やわらかくカーブしています。



弓を真上から見ると真っ直ぐです。写真は右手で持つところを上から見た写真です。
    
弓先の方も、上から見ると真っ直ぐに見えるはずなのですが、、、

お店で売っている弓の中には、上から見たとき、弓先が真っ直ぐではなく、↓こんな風にゆがんで曲がっている弓や、

こんな風に弓先が曲がっている弓があります。↓



次は下から見た写真。
右手で持つところを下から見ると、こんな形です。
    
弓先は下から見ると真っ直ぐになるはずなのですが、、、

↓こんな風に弓先がゆがんで曲がっていたり、、、

↓こっちに弓先がゆがんで曲がっている弓があります。


 ある日ある二胡販売店に、陳氏二胡弓(節無)を買いに行ったとき、私はお店の了解を得て、数本を袋から出してそっと見比べさせていただきました。その時、弓先がゆがんでいる弓がありました。
 次に私は、お店の了解を得て、このお店で売っている全部の陳氏二胡弓(節無)を、袋からそっと出して調べさせていただき、弓先がゆがんでいない弓を2本選び、購入しました。
 「節無」には、弓先がゆがんで曲がっていた弓が、意外に多かったです。
 同じ陳氏二胡弓でも、「節無」よりも高価な「演奏級」は、弓先がゆがんでいるものはほとんど無く、ゆがんでいる弓でも、ゆがみ具合がとても少なかったです。やはり高いものは良いのでしょうか。

 今回調べたのは、陳氏二胡弓の「節無」と「演奏級」だけです。それ以外のブランドは今回調べていないので分かりません。


 でも、弓先がゆがんでいても、弓としては使えますし、二胡はひけます。
 ただ、外弦を弾いていて右手が遠くにいった時に、右手に違和感というか、ねじれ力を感じます。
 内弦を弾くときは、弓が曲がっていても関係ないので、問題ありません。
 例えば、今まで使っていた弓先が片方に曲がっていて、弓を買い換えたら今度は逆方向に曲がってた場合は、ちょっと気になるかも知れません。直ぐに慣れますが、慣れるまでヘンな感じ。

 弓は、通信販売で買う時は覚悟しましょう、できれば実店舗で買いましょうという失敗談でした。

  

2011年01月03日

光舜堂を訪問 (2回目)


 前回(2010年12月23日の日記)は光舜堂で二胡の診断をしていただき、1本を修理に出しましたが、今回は修理が終わった二胡を受け取るために再び光舜堂へ行ってきました。

 前回は閉店間際&オフ会開会直前に行ってしまった反省から、今回は早めに行き、ついでに西野和宏さんがお作りになった二胡をたっぷり試奏させていただきました。いやー楽しかった。

 ひび割れていた琴胴は見事に修理され復活しました。あれだけ大きなひび割れを、ヘビ皮をはがさずに修理していただいたのは感動的です。目を近づければひび割れの跡が見えますが、遠くからでは全くわかりません。
 残念ながら花窓はもともと接着剤でがっちり着いていたので、修理のためには花窓の一部を割らなければならなかったのですが、琴胴の修理後、花窓も丁寧に復元修理してあり、目を近づければ割れた跡が見えますが、遠くからでは分かりませんでした。手間を考えるとほんとに1万円でいのかなぁ。きっと開店記念特別価格なのでしょう。
 西野さん「花窓の素材は、白い色だったので最初は牛骨かなと思ったのですが、割ってみたら人工石でした。」ふむふむ、キッチンや洗面台に使われてるやつですね。


 さて、本題です。西野さんの二胡が並べられているので、弾いても良いですかと聞くと、どうそどうぞとおっしぉる。それではさっそく。

まず外見の特徴は、

1 ヘビ皮の鱗の大きさが左右対象で均一にそろっていました。(右と左の鱗の大きさが違う、なんてことがない。)
 

2 台(琴胴の下の板)の形が凝っていて美しくかっこいい。見た目だけでなく太ももに載せるとフィットして安定します。「機能美」という言葉を思い出しました。
 

3 普通の二胡は、花窓から内側を見ると、六角二胡なら内側も六角形、八角二胡なら内側も八角形なのがあたりまえですが、西野さんの二胡は、外側は六角形、内側が円筒形になっている二胡がありました。この文章で伝わりますかね。↓下の写真の右の二胡の花窓を覗いてみてください。
 
 これ、音響的に理想的な構造だと思いました。中国の二胡職人が知ったら真似するだろうなと思ったのですが、よく考えたら、内側の木材と木材のつなぎ目をピタリと合わせる手作業が結構面倒だと思うんですよ。どうやるんだろ。見えないところにこんな手間をかけるのって、よほどこだわりのある人でないとやらないんじゃないかと思う。

4 竿の上の方の、琴軸がささっているあたりは、段差がなくなめらかな曲線でできていました。
 

 一言で言って、とても上品で美しく端正なたたずまいの二胡でした。
 それから、とても丁寧に作ってある、という印象です。

次に、弾いてみた音色の感想は、

5 弓を動かし始めた瞬間から音が鳴り、最初の1音が楽に出せて、軽くひいても音が響きわたりました。
6 自分の音が聞きやすかったです。
7 外弦の高音部で、かすれ音が混じることがなく、澄み切った音色が響きました。
8 内弦と外弦の音色の違いがないので、演奏時に内弦と外弦の切り替えが自然に聞こえました。
9 すべての音階の音色が開放弦と同様にクリアなので、演奏時に開放弦の音だけが目立つことがなかったです。
10 音色は、二胡の素材によってそれぞれの特徴がありましたが、最大公約数的にまとめて言うと、「優しくしっとりとした音色」でした。日本人好みの音色だと思います。別の言い方をすれば、素直な音色、清純で澄んだ音色、ちょっとバイオリン寄りの音色とも言えるかも。
  中国大陸(特に北方)の人が好む「枯れて尖った音色」からは少し離れていますね。


 結論は、日本人が作った二胡という先入観を脇へ置いておいて、素晴らしい二胡だと思いました。
 日本橋三越で試奏した時は、あまり大きな音が出せなかったのでよく分からなかったが、今日は凄さがよく分かりました。


 次に、その素晴らしさの理由を一つ一つ調べてみました。そのことを書く前に、前置きにちょっと別の事を書きます。
 二胡の音程を合わせる時に使う「チューナー」には、マイク式とピエゾ素子式があります。
 ↓ 下の写真はピエゾ素子式チューナー。(二胡は私の二胡。光舜堂の二胡ではありません。)
 
 ピエゾ素子式の特徴は、チューナーのクリップを二胡の竿に付けて二胡を弾くと、二胡の竿の振動だけに反応して音階を表示してくれるのです。マイクを使わないので周囲の音には反応せず、合奏の時に便利な優れものですが、ピエゾ素子式チューナーの欠点は、『振動が弱いと反応しなくなる』ことなんです。

 私は自宅から持参したチューナー(ピエゾ素子式)を西野和宏さんの二胡につけて、「どのくらい弱くひいたらチューナーが反応しなくなるか」を試してみました。
 まず、普通に弾いてみたら、当然チューナーは反応しました。
 次に、だんだん弾く力を弱くしていきました。
 すごく弱く、自分の二胡ではチューナーが反応しなかった弱さで弾いてみましたが、西野さんの二胡につけたチューナーはしっかりと反応しました。つまりヘビ皮の振動が竿の先までしっかりと伝わっているということです。
 さらに、もっと弱く、音が出ない程度に軽~く、弓で弦をゆっくりなでてみました。でもチューナーはしっかりと反応して音階を表示しました。これはすごい!
 西野さんに理由を聞くと、「琴胴だけでなく、さおの先まで振動が響いて、二胡全体から音を発するように作ってある。そうすると音圧があがるから。」
 おそれいりました。

 ちょっと話は横へそれますが、普通の二胡は、音はヘビ皮の方向と、花窓の方向、つまり横方向へ出ます。自分の耳の方向には出ないので、自分の二胡の音は自分では聞こえにくい。
 だから、二胡教室でグループレッスンを受ける時など、自分の二胡の音よりも、左右にいる人の二胡の音が大きく聞こえます。それで隣の人が間違えると自分もつられてしまう。それに、自分の音だけが小さく聞こえる →「こんなはずじゃない」とあせる → 強く弾こうとして肩に力が入る → ギコギコ音が出る。この悪循環は誰でも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
 さて、この点から見ると、西野和宏さんの二胡は、自分の目の前にある竿からも音が出るので、自分の二胡の音が聞きやすかったです。
 左右の人が指を間違えても、自分の音が一番近く大きく聞こえるので、焦ることもつられることもありません。
 西野和宏さんが作った二胡は、私のようなチキンハートの二胡弾きの心強い相棒になるのではないでしょうか。
 この二胡欲しい、と言うか、相棒になって欲しい、、、。まずは貯金からですね。


 話は横へそれますが、普通の二胡は、ヘビ皮から出る音色と、花窓から出る音色は違います。
 ヘビ皮の前からはくっきりとした音色が出て、花窓からはこもった音色が出ます。試しに誰かが弾いている時に、二胡に耳を近づけてみるとハッキリ分かりますよ。
 だから、マイクなしの生音で二胡を弾く時、聴衆の耳には、花窓から出た「こもった音色」と、ヘビ皮から出た「くっきりとした音色」が混じって、あの複雑な音色に聞こえます。
 二胡の音をマイクで拾うときは、左ひざ付近にセットして、ヘビ皮側の音色と花窓側の音色の両方を均等に拾うのが正解です。(または、演奏者の左胸にピンマイクをつけてもらうとか、二胡本体にコンタクトマイクを装着するとか。)
 でも実態は、「観客から見てマイクスタンドがじゃま」という理由で、マイクスタンドは演奏者の背後に置いて、マイクは花窓の前にセットすることが多いのですが、その方法では「花窓から出るこもった音色」だけを拾うことになってしまいます。残念ながら、コンサートや発表会ではそのようにマイクをセットすることが多いのが実態です。そして、花窓から出るこもった音色だけを観客が聴いて、「これが二胡の音色か~。」と勘違いしてしまうのです。そして「自分の音色は違う、、、」と、悩む必要のない悩みに落ちていました昔の私は。

 さて、この点から見て、西野和宏さんの二胡は、耳を近づけてみると、ヘビ皮の前から聞いても、花窓の前から聞いても、どちらもほぼ同じような音色が聞こえました。花窓をふさいでいないので、花窓から出る音がこもった音色ではなくて、澄んだくっきりとした音色なのです。とても気持ちの良い音色でした。

 しかし、人によっては、「花窓から出るこもった音色こそが二胡の主たる音色だ。」と考える人がいますし、「この二胡の音色はこもっていないから、CDで聴く二胡の音色と少し違う。」と言うかもしれません。
 そのことを西野さんに聞くと「そういう音色の二胡に作ることも出来るよ。注文した客がそう希望すればそのように作る。」ということでした。なるほど。


 たくさんの二胡を次から次へと試奏させて頂いて、その素晴らしさを堪能して、西野さんとお話をさせていただいて、気が付いたら1時間くらいたっていました。


 以上、自分が試奏させて頂いて感じたこと思ったことを、出来るだけ客観的に書かせて頂きました。

 が、そもそも楽器とは人それぞれ着眼点や求めるものが違います。結局は自分自身で行って、見て、弾いた方がより良く分かるのではないでしょうか。
 気になる人は光舜堂さんへどうぞ。

  

Posted by まこと at 20:31Comments(0)TrackBack(0)二胡・南胡

2010年12月23日

渋谷の光舜堂へ行ってきました(1回目)

前回(2010年11月3日の記事)の続きです。
日本橋三越での展示会の次の週末に、渋谷の光舜堂へ、ろくまおさんと行ってみました。
ついでに自分の二胡を持って行きました。私が3本、ろくまおさんが3本、合計6本。なんてずうずうしい客でしょうか。

入口はこんな感じ。

平日はカフェバー?創作料理レストラン?みたいな店舗で、日曜日だけは光舜堂になる、という店舗形態でした。(なぜこのような店舗形態なのか聞いたら、平日いる店は交通の便が不便なので、日曜日は渋谷にいるとのこと。)


中はこんな感じ。店の奥から撮ったので、写真の奥の方が出入口です。

写真の左側の壁と、右手のカウンター上に、西野和宏さんが作った二胡が並んでいます。
左端の人が西野さん。
奥の壁に、天井から蛇皮がつり下げられてるのが見えます。


その他、「駒作り」という方が作った駒、貼替用のヘビ皮(自分で選べる)、千金の糸(西野さんチョイスの太い糸)、弓などが販売されていました。


これが張り替え用のヘビ皮。↓

ヘビ皮を自分で選べるのは良いですね。
他の店だと、中国に送って張り替えてもらうので、どんなヘビ皮を使うのか、それに機械張りなのか手張りなのか、全然分かりませんが、光舜堂では西野さんが手張りしてくれると分かっているので安心です。(お店と二胡のことは次回くわしく書きます)


 この日の夕方、私たちは店に入るなり西野さんに「僕たちの二胡に問題がないかみてください」とお願いしました。
 後から知った話ですが、この日は夕方から月末恒例のオフ会が開催される予定で、その直前に私たちは店に飛び込んでしまったのです。でも西野さんは笑顔で迎えてくださいました。

 まずは、まこと1号機。2003年に日本で買った二胡です。これを買った店のご主人は「古い紅木です。」と言ってました。???古い紅木って何? 紅木の古いやつのこと? 老紅木のこと?
 西野さんは「これはただのパドゥクの木だね。」
 この1号機は、長年酷使しているうちに六角形の木と木が離れて、後ろが花びらのように少し開いており、これ以上開かないようにダイニーマ糸でギリギリ縛って使っているのですが、これが修理可能なのか聞いてみると、
「開いた隙間が狭くて、もう少し開かないと修理できない。この程度ならこのまま使って問題ない。」
 と言うわけで、しばらく修理しないで使い続けることにしました。

 次に、まこと2号機。台湾の先進楽器で購入した蘇州二胡です。李靖さん(有名でない職人)製作の二胡。
 西野「これはヘビ皮がとても良い。木材はおそらくインド産でしょう。」
 信「この二胡は音が堅いのです。蛇革が厚すぎるのではないでしょうか。」
 西野「いや、厚くないよ。むしろ薄い。弾き込んでいればそのうち良くなるでしょうね。これは良い二胡ですよ。」
 おー2号機よ、ほったらかしにしてごめんよ。これからはもっとお前のことを使うようにするよ。 

 まこと3号機。台湾の長安楽器で購入した蘇州二胡。中国の萬●●さん(有名な一流職人)製作の銘入り二胡です。
 信「この二胡が一番気に入っているんです。」
 西野さんは困った顔をして、「一番気に入っている? うーん言いにくいな。言っていいですか?」
 信「言ってください。」ドキドキ...
 西野「ヘビ皮が良くないものを使っている。張り方も偏っている。はっきり言ってあまり良い二胡ではないです。」
がーん。
 西野「でも、楽器は個人の好みにあうことが一番ですから。」とフォローが入りました。

 3号機よりも2号機の方がていねいに作ってあるようです。有名な一流職人が作った二胡が全て良いとは限らない、という結果になりました。


 ろくまおさん1号機。2003年に日本で買ったものです。
 西野さんは「これは本物の黒檀だね。蛇革もきちんと張ってあるので、大切にした方が良いよ。」とのことでした。
 この二胡は昔、地面に落として琴胴に大きなひび割れがいくつも入ってしまい、(こんな大きなヒビ割れでは修理不可能だろう。)と考え、修理はせずに2号機を購入したのです。
 西野さんはヒビ割れを見て「これなら何とか修理できる。ヘビ皮ははがさなくて大丈夫。でも花窓は外してから修理するので花窓に傷が入りますが良いですか?」 もちろんOKです。
 と言うわけで、西野さんに修理していただくことにしました。
 費用は、西野さんはちょっと考えて「1万円。」うわそんなに安くていいんですか? 開店記念特別価格ですね。

 ろくまおさん2号機。買った店のご主人は「黒檀だ」と言っていました。
 西野「うーん、言いづらいなぁ。」
 ろくまお「言ってください。大丈夫です。」
 西野「この黒色は、黒檀本来の色でなくて塗装の色だよ。黒く塗装して何の木か分からないようにしてある。本物の黒檀なら黒く塗装する必要はないから、別の木かも知れないね。」
 西野「蛇革は良くないものを使っている。それに、押してみるとかたい場所と柔らかい場所があるから、張り方もかたよっている。」
 実は1号機と2号機は、同じ店で、ほぼ同じ価格で購入した二胡なのです。(購入時期は違いますが。)
それでも品質にかなり違いがあることが分かりました。

 ろくまおさん3号機。これは台湾の先進楽器で購入した蘇州二胡で、ろくまおさん1番のお気に入り。
西野さんは「これも蛇革の張り具合がかたよっている。」


 閉店間際(オフ会直前)の短い時間で、計6本を駆け足で見ていただき、ろくまおさん1号機の修理をお願いすることにしました。2週間で仕上がるとのことでした。早いなぁ。

 オフ会へ出席するお客さんが集まり始め、店の中がとても混雑しはじめました。若い人からご高齢の方まで、いろいろな方がいらっしゃいました。

 西野さんが作った二胡を試奏しようと思ったのですが、オフ会の時間になってしまったので今日はやめ、後日(二胡の修理が終わって受け取る時)、試奏させていただくこととしました。

 次回の記事は、修理完了した二胡を受け取りに光舜堂へ行った時、西野和宏さんの二胡をたくさん試奏させてもらったので、その時のことを書きます。(2011年1月3日にアップします)

  

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2010年11月03日

西野和弘さん製作の二胡を見に、日本橋三越へ行ってきた


 日本人の二胡製作者である西野和宏さんが作った二胡が、日本橋三越に展示されているのを知って、去る10月24日、日本橋三越まで行ってきました。

 本館5階の 「音のあるインテリア展示会」の会場を目指して行ったのですが、いやーフロアが複雑で柱や壁が多くて見通しが悪く、結構歩き回ってようやく見つけました。
 会場というか場所は家具フロアの一角で、オープンな場所での展示なので、誰でも気軽に立ち寄れる状態でした。
 西野さんが作った二胡や、他の人が作った馬頭琴や、李十三さん(台湾の人。十三堂楽器店の。)が作った二胡が展示してあって、しげしげと眺めていたら、「触っても良いですよ」と声をかけていただいて、西野さんの二胡を試奏させてもらいました。私は基礎音階だけでしたが、他の人は曲をひいていました。

 西野さんの二胡をひいてみたら、とても素直で心地よい音色でした。それから、音が長く響くなぁと感じました。
 自分の好みは、内弦を指先ではじいた時の音がポーーーーーーンと長く響く二胡が好きなのですが、試しに西野さんの二胡の内弦を指先ではじくと、ポーーーーーーーーーーーーーーーンンンン...といつまでもいつまでも音が響いています。驚きました。
 二胡の形は、写真では気づかなかったのですが、手にとって近くで見ると、静かな曲線で構成されていて、特にさおの上の端の形がとても美しい姿をしていました。一言で言って「上品なたたずまいと高級な質感の二胡」でした。
 この二胡、欲しいなぁ。

 午後に2回、二胡演奏家による演奏がありましたが、その時間が近づくと人々がたくさん集まってきて、かなり盛況でした。

 この日は、一人目は十三堂楽器店の講師の呉俊徳さん、2人目はプロの程農化さんでした。


 この一週間後、渋谷の光舜堂へ、自分の二胡を持って行ってみました。
 その話はまた今度。(2010年12月23日にアップします。)



  

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2010年10月31日

「スーホの白い馬」の絵その3 (二胡教室発表会が終わって)


前回の続きです。
二胡教室の発表会は6月に無事終わりました。
ここに書くことは、その前後のことをまとめて書いています。

■■■「スーホの白い馬」の電影紙芝居を作ったことを今振り返ってみると、一番大変で苦労したのが「構図を考えること」でした。
 次が「絵を描くこと」。3番目が「当時の社会風俗を調べること」。

 作業の流れを簡単にまとめると、

(1)調べて、場面を想像する

例えば、曲を作曲するときは、メロディを思い浮かべてから、楽器でひいてみて、楽譜に書く、という流れですよね。
 絵画も、まず場面を想像して、それを紙に描く、という流れです。
 さらに、場面を想像するには、その前に、スーホは何歳のときに子馬を拾って、何歳のときに競馬に出場したのか? どんな服装を着ていたのか? 馬の関節の位置はどこなのか?  殿様の部下たちの弓の形とサイズは? 矢筒は背中に背負っていたのか腰に下げていたのか? あちらの競馬は、何キロくらい走るのか? 鞍や鐙をつけるのか? たてがみは編むのか切るのか????などなど、知らなければ想像のしようがありません。
 私は、まず「調べる」という作業に、多くの時間を費やしました。
調べたついでに分かったことは、スーホ家は本当にものすごく貧乏だったということ。スーホ家は羊20頭で暮らしていましたが、モンゴルでの最貧困層は「羊が100頭しかいない」そうです。まぁスーホの話は絵本だから多少脚色していると思いますが、相当貧乏な家だったには違いありません。
 自分も子供の頃は、父の闘病生活のため極貧生活を送り、いろいろなことを諦めてきたので、結構共感がわきました。

(2)シナリオへ場面を割り当て、次に1つ1つの場面について構図を考える。

 シナリオを読んで、朗読と演奏が交互に進むのにあわせて「どんなタイミングで、どんな絵を映すか」を考えることです。漫画で言う「ネーム」、映画で言う「絵コンテ」です。↓こんな感じ。

 これがものすごく時間がかかりました。これだけで全体の作業量の半分くらい要しました。
 この作業がさくさく出来る人がいたら、私はその人のことを本当に尊敬します。

 電影紙芝居は、朗読と二胡が主役で、絵は脇役なので、絵が出しゃばらないように配慮しました。
 具体的に言うと、二胡が演奏している間は、1枚の絵を映し続けて、絵の場面切り替えをしないようにして、絵の場面切り替えが朗読の間になるように考えました。
 そして構図、たとえば白馬が連れ去られる場面は、スーホ少年と白馬をそれぞれ左右のどちらへ配置するか、これって簡単なようで実は重要なことなんです。鉛筆で白い紙に何枚も何枚も下描きして構図を考えていきました。


(3)鉛筆で下描き

 4月中旬頃から、ようやく鉛筆で下描きを始めることができました。
 2月からずっと馬の絵や子供の絵を練習してきた成果がここで発揮されることに。


(4)色を使って「絵を描く」

 5月になっても鉛筆での下描きは未完成でしたが、そろそろ「色のついた絵」を描かないと間に合わないような気がしました。
 さて、画材は何を使おうか。色鉛筆、水彩絵の具、パステル、、、
 どの画材で描いても、そのあとの作業の流れは同じです。描いた絵を、1枚1枚スキャナーでパソコンにとりこんで、スライドショー機能のあるソフトに貼り付けておいて、そのパソコンをプロジェクターにつないでスクリーンに投影する、といった感じです。
 あれこれ考えて、今回は、ペイントソフトと、ワコムのタブレットを使って、パソコン画面に直接絵を描くことにしました。
 ワコムのタブレットは、6年前に買って一度も使わずにしまい込んでいたのを、引っ張り出してきました。
 ペイントソフトは大宮ビックカメラに買いに行きました。一口にペイントソフトと言っても、色々なのがあって、迷ったあげく、今回は「コーレル社ペインター4エッセンシャル版」(長い!)を購入しました。

 次に、スライドショーが出来るソフトを探して、「オープンオフィス」という無料ソフトに入っている「インプレス」が良い、ということが分かりました。インプレスは、マイクロソフト社のパワーポイントそっくりなプレゼンテーション用ソフトです。これを使って、スーホの絵をjpeg画像にして白紙ページに貼り付けたプレゼンテーション資料を作り、当日はそれをスライドショーすれば良いのです。
 早速オープンオフィスを自分のパソコンにインストールして、全画面スライドショー表示した時の画面の縦横比を調べました。これで絵のサイズが決まりました。

(5)描き始めて、、、、やばい間に合わない!

 狼の襲撃を白馬が撃退する場面、何度書き直しても狼が怖く見えない。白馬にびびって吠えている犬にしか見えない。困ったなあ。何度描き直しても、なんか怖くないんだよなぁ。ふと、狼の口に真っ赤な舌を描き加えてみたら、怖い感じが出た。これで良し。
 こんな調子で少しずつ描き進めた。前半は楽しい場面が続いたので、楽しかったなあ。

 平日の夜は仕事で帰りが遅いので描けなくて、土日を使って描きました。でも、朝から晩までパソコンの前に座ってひたすら絵を描いても、土日2日間で2~3枚描くのが精一杯で4枚は無理ということが分かってくると、ちょっと焦りました。このペースでは発表会までに間に合わないからです。 当初の予定では発表会の1ヶ月前に完成させるつもりでしたが、実際はそんなにうまくいかなかったですね。

 土日を全て絵を描く時間にあてる、ということは当然二胡の練習もできません。発表会では原則としてグループ合奏2曲と個人演奏1曲の計3曲をひくのですが、私はグループ合奏をあきらめて個人演奏1曲だけにすることにして、先生に連絡しました。(この後、発表会1ヶ月を切った段階で、個人演奏も諦めることになります。)
 先生は「絵本のような簡単な絵で良いのですよ」と言ってくれたので、参考にしようと色々な絵本を見たのですが、絵本の絵って凄いですね。簡単な絵に見えても、バランスと調和と世界観がきちんとあって、適当にちょこちょこっと描いた訳では無く、考えに考えて練り込まれて描かれている、ということが分かりました。

 ある日、左手の中指を突き指しました。凄く痛かったのですが、病院に行く暇が無いので我慢して放置しました。(これは9月末まで尾をひきましたが、今では自然治癒しました)

 通っていた絵画教室は、月会費を払いつつも、行く暇がなくてずっと欠席し、自宅でスーホの絵を描き続けました。今から思えば、休会届を出せば月会費が免除されたのですが、その休会届を出しに行く暇が無かったのです。


 前半は明るく楽しい場面でしたが、後半は悲しい場面が続きます。スーホが殴られるシーンや、アザだらけで呆然としているシーンが、必要不可欠な場面なのに、どうにも手が動きません。なぜだろう。
 風呂に入って静かに考えていたら、ふと描けない理由が分かりました。自分の子供の頃の記憶に重なっていたからです。
 その場面を描こうとすると、思い出したくない過去の数々の出来事が思い出されてしまう、思い出したくない、だから手が止まってしまうのです。
 すっかり忘れていた事なのに、絵を描くためには、次々とわき上がってくる自分自身の苦しい記憶に立ち向かいながら描かなければなりません。鳥肌が立ち、気持ちが悪くなりました。
 という訳で、スーホが殴られる場面とか、アザだらけのスーホが呆然としている場面、アザだらけのスーホと血だらけの白馬が再会する場面などは、後回しにして最後に描くことにしました。

■■■かわいい援軍が来たーっ
 土日、どこにも出かけずに座って絵を描いていると、精神的にストレスが溜まって、描くのがイヤになってきて、スピードが低下してきました。
そんな時に援軍があらわれました! このこです。

 隣の家の猫が、この頃からうちに遊びに来るようになりました。何をするでもな私のそばでくつろいでくれて、かなり癒されました。

 ふと、猫毛フェルトを作ろうと思い、来るたびにブラッシングしました。
 今はうちが引っ越して、会えなくなりましたが、今でもパソコンのデスクトップ画像はこいつの写真です。

■■■とうとう前日(間に合うのか!?)
 明日は二胡教室の発表会です。まだ何枚も残っています。今まで頑張っても2日間で3枚が精一杯だったのに。間に合うのか?
 最後はほとんど走り描きでした。
 ある絵は、人物だけ描いて、背景は省略!
 ある絵は、3人の兵士のうち1人が、右手に弓を持っているというミス(普通、弓は左手に持つよね)に後から気づいたけど、描き直す暇がないのでそのまま!
 ある絵は、鞍の形を描き間違えて、白馬の鞍の形が途中で変わっているというミスに気付いたけれど、描き直す暇がないのでそのまま!
 殿様の衣装の色を間違えて、途中から色が変わってしまったけど、着替えたことにして描き直さない!
 枚数も、予定よりもぐっと減らし、これ以上減らしたら話が成立しない、というところまで減らしました。


 深夜、というか発表会当日の早朝、最低限必要な絵を描き終えました。でもまだ仕事は残っています。

 絵はパソコンソフト上で描いたので、紙ではなくデータでパソコンの中に入っています。しかもコーレル・ペインター・エッセンシャルの独自形式で保存されている状態。
 そこで、絵(データ)を1枚ずつ呼び出して、ファイル形式をjpeg型式に変換保存します。(ファイル→別名で保存→ファイルの種類はJPEGを選んで保存)
 次に、オープンオフィスのインプレスを起動して、「プレゼンテーション」の「作成」を始めて、1ページにつきスーホの絵(JPEGデータ)を1枚ずつ貼り付けていき、全ての絵を貼り付けたら、保存して終わり。
 デスクトップ機で作業したので、ノートパソコンファイルコピーして、念のためUSBメモリにもコピー保存して、ようやく終わり。発表会会場へはノートパソコンを持っていきます。

■■■二胡発表会当日
 当日は、会場で、皆の演奏を聴きながら、シナリオの紙に場面切替えのタイミングを書き込む作業をしました。
ひーっ、間に合うのかよホントに。

 皆の二胡の演奏を聴いていると、自分よりも後から二胡教室に来た人が、自分よりもずーっっっと上手に演奏しているのを聞いて、うーむ自分はもっと精進しなければならないなあ、と思ったりしました。

 プログラムが進み、いよいよスーホの白い馬の出し物の番が来ました。

 いざ始まると、朗読のうまいことうまいこと。つい聞き惚れてしまい、場面切り替えを忘れそうになるほどでした。
 二胡の演奏も素晴らしく、演奏者の方々は、暗い狭いの悪条件のなか、見事な演奏を聴かせてくれました。
 スクリーンにでっかく映る自分の絵を見ると、しみじみと、自分は絵が下手だなぁと落ち込みました。
一所懸命に描いたのですが、やはり素人。大きく見るとアラが良く見えます。例えば、スーホ少年が貧乏に見えるように描いたつもりだったのですが、スクリーンで見ると全然貧乏そうには見えませんでした。うーん、、、



 二胡教室発表会が終わった後、打ち上げが開かれたのですが、眠かったので帰りました。

■■■ 今となっては、今回、「スーホの白い馬」の電影紙芝居を描く機会を与えてもらって、自分にとっては本当に良かったと思います。自分にとって絵とは何か、なぜ絵を描くのかを見つめ直すことができました。

 でも、もう一度やって、と言われたら遠慮するだろうな。 疲れたー。
  

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2010年08月07日

ユザワヤ浦和店が移転するので散財しました

 私はちょくちょくユザワヤ浦和店に行くのですが、ここはH22年8月いっぱいで閉店し、10月から浦和駅東口のパルコ内に移転するのだそうです。
 8月末まで閉店セールをするというので行ってきました。
 
 行ってみたら、全商品が安くなっているという訳ではなかったです。
 文房具や、銀粘土(アートクレイシルバー)は通常価格のままで値引きなし。残念。
 でも、
 油絵の具は33%引き、
 水彩絵の具とアクリル絵の具は24%引き、
 絵筆は24%引き、
 なのにペインティングナイフは値引きなし。
 スクリーントーンは、マクソンの使い道のなさそうなデザインのトーンが50%引き、
 LEDの透写台(トレース台)は30%引き、
 皮革の、は切れは、3枚買えば90%引き、

 私はつい勢いにまかせて、普段買わない物をたくさん買い込んでしまいました。
 純銀の、細さ0.3ミリの超極細の針金。まるで糸のようです。10メートル。2,310円が70%引きで693円。テグスの代わりに使って部屋の飾りを作るつもりです。
 細かい作業をする小さなペンチ、2,?00円の日本製の高品質のやつが70%引き。鼻の穴を拡げてかごに入れました。
 おもちゃの太陽電池パネル2100円の品が70%引きで630円、これを2個購入。これで扇風機を作るつもりです。
 油絵用の絵筆、24%引き。2号サイズの平ふでを2本購入。

 いやー散財しました。満足です。
  

Posted by まこと at 22:32Comments(0)TrackBack(0)その他

2010年06月06日

「スーホの白い馬」の絵その2 (二胡教室発表会まで1週間)


 二胡教室の発表会まで、残り1週間になりました。
 先生から、仮のプログラムをいただいたところ、今回は50名の参加だった。
 公民館のホールを借りて、午前11時にスタートして、前半は個人演奏44曲、後半はグループ合奏12曲、終了は16時の予定。いやー長丁場だなぁ。

 しかもグループ合奏曲の12曲目は、実は1曲ではありません。
 舞台袖で「スーホの白い馬」の物語を朗読して、その朗読にあわせて二胡隊が数曲ひき、スクリーンにプロジェクターで紙芝居のように絵を映写するのです。

 その絵を僕が描いているのですが、遅れに遅れており、本当に間に合うかどうか微妙で、すごくヒリヒリした心地の中で絵を描き続けています。
 なにぶん素人なもので、たいした絵ではないのですが、素人故にゆっくりとしたスピードでしか描けないのです。
 ↓ こんな感じの簡単な絵です


 先月、この「スーホの白い馬」だけのリハーサルがあったので、行ってきました。
舞台上で、朗読と二胡演奏が行われている間、僕はプロジェクターの接続テストなどをしました。



 舞台の右半分でプロジェクター上映をするので、左半分に朗読する人と二胡隊とピアノ弾きがぎゅーぎゅーひしめいています。弓が隣の人にぶつかりそう。
 しかも、照明が暗い。明るくするとスクリーンに映した絵が見えなくなるのでとても暗い!あれで楽譜が見えるのか?と心配になるくらい暗い。
 狭い、暗い、の超悪条件の中で、「さい馬」とか「牧羊姑娘」とか「オヨーダイ」とか難しい曲をひくので、いやーこりゃ大変だわと思いながら僕はプロジェクターを操作してました。
 これは6月13日の本番は、きっと聴き応えのあるステージになるぞ、と予感させる1日でした。


荒井祐子二胡教室発表会
場所:埼玉県川口市戸塚東3-7-1 川口市戸塚公民館3階ホール
日時:平成22年6月13日(日)
    11:00頃~14:20頃 個人曲
    14:30頃~16:10頃 グループ合奏曲
・入場無料
・誰でも入場できて、途中入場・途中退出可。実際、演奏者の友達とか家族などが、途中から来て途中で帰るので、わりと誰でも気軽に入れると思います。

この話、まだ続きます。

  

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2010年05月04日

「スーホの白い馬」の絵その1 (二胡教室発表会の話)


 1月の二胡ボランティア演奏の帰り道、先生からこんな話があった。
 今年の夏に開催する二胡教室の発表会で、中国の内モンゴル自治区の民話「スーホの白い馬」を朗読し、それにあわせて数人が二胡をひく、というミニ出し物を考えているのだそうだ。
 その際、舞台では、大きな紙に描いた絵を、ストーリー進行にあわせて紙芝居のようにめくっていく、その絵を描いてくれる人をさがしています、まことさん描いてくれませんか、絵の具代はどのくらい必要でしょうか?と聞かれた。

 うーん、ちょっと考えただけで、描く場所と描く時間が問題だな、と思った。
 例えば模造紙4枚をつなげて1枚にして絵を描く場合、その紙を広げる場所がない。学校の文化祭ならば教室の机をよせて床に広げて描けるけど、我が家の狭さではきつい。
 そしてく時間。例えば、学校の文化祭を考えてみると、1場面(模造紙4枚分)を描くのに、例えば4人がかり描いて3~4時間かかると仮定する。4人×3~4時間=12~16時間/人。つまり1人で描いたら1場面に12~16時間かかる。土日2日間、朝から晩まで描き続けて、何とか1場面(模造紙4枚分)を描ける。
 と言うことは、例えば全部で8場面あると仮定すると、土日をひたすら描き続けて8週間かかる。その間の土日は、家事は何もせずに絵を描き続けて2ヶ月。もしも絵を描くこと以外の何かをすれば、それだけ完成が先にのびる。もし8場面でなく12場面ならば最低3ヶ月だ。
 私は無理です、誰に頼んでも無理と答えるのではないでしょうか、とお答えした。

 断るだけでは申し訳ないので、代案を提案した。
 問題の根本は、紙が大きすぎることなので、1場面が模造紙4枚分の大きな紙ではなく、例えばA4サイズの小さな紙なら、何とか描けるかもしれない。
 でも、そんな小さな絵を舞台に掲げても客席からは見えないので、例えばスライド写真にしてスクリーンに映すとか、スキャナーでパソコンに取り込んでプロジェクターでスクリーンに映すとか、何らかの方法でスクリーンに大きく映す必要があります。この方法は絵の具や紙の費用が小額で済む代わりに、スクリーンと、スライド映写機かプロジェクターのどちらかを用意する必要があります。

 先生はちょっと考えて、会場の公民館にスライド映写機かプロジェクターがあるか聞いてみます、とおっしゃって、解散しました。

 数日後、会場の公民館にはプロジェクタもスライド映写機も無い、ということが分かった。
 
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 公民館にはプロジェクターが無いので、大きな紙に絵を描くのか、それとも小さな紙に絵を描いてスクリーンに大きく映すのか、未定のまま、自分は絵を描く準備にとりかかった。
 仮に大きな紙に描くことになっても、小さな紙に描くことになっても、どっちの方法にしても、一度は小さな絵を下絵として描かなければならないから。

 「スーホの白い馬」のストーリーを調べるために図書館に行った。2冊の絵本があり、読めば読むほど、疑問がわいてきた。
 とりあえず先生が考えている「スーホの白い馬」のイメージを知りたいので、「シナリオを送ってください。」とお願いしたら、片方の絵本そのままの文章だった。


 シナリオを読んで、場面を割り当てて、その数を数えたら、8場面どころではなく31場面必要だということがわかった。削りに削っても20場面を下回ることはなかった。これだけの枚数の絵を描くのですね。間に合うかなあ。長い長いお絵かきマラソンが始まった。
 絵を描き始めて、すぐに手が止まった。スーホって何歳なんだ?

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 一般的にドラマやアニメが製作される前には、設定集というものが作られる。
 登場人物の、年齢、性格や背景、時代背景などを細かく設定したものだ。
 絵を描く前までは、そんなのいらないやと思っていましたが、今ではこれって重要だなあと感じています。
 設定をきちんと決めておくと、場面状況が目の前に浮かんできて、それを紙に描くだけなので、描きやすいのです。
 設定が決まっていないと、場面が想像できず、絵が描けない。

 スーホは何歳で競馬に出場したのか? お姫様の結婚相手を選ぶための競馬なのだから、それなりの年齢でないとおかしい。絵本にも「国中から集まった、たくましい若者達は、、、」と書いてあるから、子供じゃないよね、若者だよね。
 考え始めて直ぐに、別の疑問に突き当たった。
 (殿様は、娘の結婚相手を選ぶ方法に、なぜ競馬を選んだのだろう、、、。モンゴル相撲にすれば良いのに、、、。)
 
 なぜなら、競馬は体重の軽い人が圧倒的に有利なので、体格のたくましい青年よりも、線が細く華奢で背の小さな人が勝つのは常識。大人は子供に勝てない。
 だから現実のモンゴル競馬では、勝つために子供が馬に乗ります。(ずっと昔、世界ウルルン滞在記で見た時は、6才から10才くらいの子供が馬に乗って25kmを走っていた。)
 誰でも参加できる競馬を開催したら、「たくましい青年」ではなく、「痩せて華奢で背の低い人」が優勝してしまうことは、事前に十分予想できる。 殿様はそんな人に大切な娘を結婚させるつもりだったのだろうか?
 なぜ殿様は「競馬で勝った者と娘を結婚させる」と言ったのだろうか、、、、、

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 この頃、先生から連絡が来た。中古のプロジェクターを格安で購入したそうだ。
 これで、大きな紙に絵を描くというプランから、小さな紙に描いてプロジェクターで大きくスクリーンに映すというプランに、正式に切り替わった。

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 ずーっと考え続け、調べ続け、4月になってようやく疑問が解けた。
 横山光輝氏が描いた漫画「チンギスハーン」が参考になった。
 これによると、チンギス・ハーンは12~13歳の時に父と2人で嫁探しの旅に出かけ、ある部族の娘と婚約したけど、実際に結婚したのは数年後だそうだ。
 どうやらあちらの風習では12~13歳で婚約するが、実際に結婚するのは18~23歳になってかららしい。
 つまり、殿様は、結婚相手ではなく、婚約相手を選ぶために競馬を開催したんですね。だから子供が出場して大人に勝っても何も問題はないですね。
 と言うことは、スーホは、12~13歳で競馬に出場したんですね。
 馬の成長から逆算すると、スーホが5~8歳の時に白馬を拾ったことになります。

 つまり、絵本に書いてある、「国中から集まったたくましい若者達は、、、」の記述は間違い、ということ。

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 スーホの年齢が分かったので、大分絵を描きやすくなった。
 鉛筆で白い紙に下描きを進めていく。
 馬とか羊なんて描いたこと無いから、関節の向きや形が分からない。
 図書館で馬の写真集を借りて、模写を繰り返した。


 鉛筆で下描きを進めるうちに、次々と疑問にぶつかった。
 殿様はなぜ、「スーホは貧乏な羊飼い」との理由で、婚約の約束を反故にしたのか?

 そもそも、殿様がスーホの白馬を欲しくなった事と、娘を嫁にやるのをやめた事、この2つの事は、全く別の問題だ。
 絵本には「スーホが貧乏だから娘を嫁にやるのをやめた」と書かれているが、それは不自然すぎる。だって金持ちがご希望なら、初めから有力氏族の息子だけ集めて競馬させればよい。殿様は「誰でも参加オッケー」の競馬を開催した、つまり誰が優勝しても娘を嫁にやるということで競馬を開催したのだ。

 個人的な想像だけど、もしかしたら、中国の民話にはお姫様は登場しなくて、日本で絵本にするときにお姫様を付け足したのかもしれない。
 インターネットで調べてみると、ユーチューブ動画に「モンゴルの白い馬」のアニメがある。画面のテロップはキリル文字、音声がハングルっぽい謎のアニメ。
 そのアニメには、スーホは10歳くらいの子供で競馬に出場していた。子供たちは競馬で、大人たちはモンゴル相撲で盛り上がっていた。お姫様はどこにもいなかった。
「殿様が、優勝した白馬を欲しくなって無理やり召し上げた」、という単純なストーリーだった。

 さて、あなたが映画監督だったとして、スーホの白い馬の映画化にあたり、スポンサーの意向で「お姫様役」を追加しなければならなくなったとする。
 さあ、どうする?
 僕なら、「お姫様の顔は映さない」。
 実際、日本で売られている2冊の絵本「スーホの白い馬」「モンゴルの白い馬」のどちらにも、お姫様は文章には登場するけど、絵には描かれていない。 
物語の重要な要素なのに、後姿すらも描かれていない。
 描かなければ不自然な点はふんわりぼんやりしたままで、子供なら気づかれない。なまじ描くと「お姫様を何歳くらいに描いたか」で、不自然さが明確に浮きあがってしまうから。

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 そして次の疑問。
 当時のモンゴル地方の人は「あぶみ」を使っていたのか?
 この疑問の答えは、「大モンゴル博」の出展品目に、当時の鞍とあぶみがあるのを見て、「当時はあぶみを使っていた」と判断できた。
 現代のあぶみとは全然違う形だけど。

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 さて、モンゴルの競馬のシーンだけど、そもそもモンゴルの競馬って、ずっと昔にテレビで一度見たきりなので、もう一度映像で見たいなぁと思ったものの、ネットで調べても今ひとつこれというものが検索できない。
 と思っていたら、市立図書館で「モンゴル遊牧社会と馬文化」という本を見つけた。これによるとモンゴルの競馬は「ナーダム」と呼ばれるイベントだと言うことが分かった。ちなみにモンゴル相撲もナーダム。ナーダムは初夏から夏にかけて開催されるそうだ。
 さっそくグーグルで、検索キーワード「ナーダム」で映像検索してみた。すると出るわ出るわモンゴルの競馬の写真が。
 良かった!これで競馬のシーンが描ける!と喜んだのもつかの間、馬の数がすごく多いことに気付いて、げんなりした。
 草原いっぱいに広がって走る馬馬馬馬馬、、、。 これ描くの?
 まあ、シナリオにも「国中の若者が」と書いてあるので、数頭だけ描いてお茶を濁す訳にもかないが、、、。ふぅ。


 今日は、気晴らしに市立公園に出かけ、子供動物園でぼーっと羊を眺めていたら、ハッと、「羊は原産地や品種によって姿がかなり違う!」ということに気付いた。
 しまった!つい、白いモコモコの羊を描いたけど、モンゴルの羊はそれで合っているのか?
 帰宅してからネットで調べてみた。
 「ユーラシア大陸の原種に近い羊は、角が生えている。」
 「原種に近い種は、色がきたない。白い羊は染めやすくするために品種改良した羊。」
 あれこれ調べて、結局「当時のあのへんの羊は、茶色で角が生えていたらしい。」ということが分かった。
 ついでに「夏の羊は毛が短く、夏のシーンにモコモコの羊が登場するのはヘン。」
ということも分かりました。
 と言うわけで、描き直し。

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 最大の疑問、というか、、、。
 白馬が死んだ数日後に、スーホが、「骨、皮革、毛を使って」馬頭琴を作り始めたけど、その間、白馬の死体はどのようにしていたのだろうか?
 この疑問は、スーホが馬頭琴を作るシーンで、泣きながら作ったのか、無表情で作ったのかに影響します。
 常識的に考えれば、白馬が死んだ後、すぐさま解体して、馬肉はスーホ母子が食べ、そして骨、皮革、毛だけが残っていた、と考えるのが素直です。だけど、それだと涙涙の悲しい物語が台無しになってしまいます。
 では、白馬の死体を数日間も放置していた? そんなことしたら夜中に狼が来てしまい危険です。
 では、地面に穴を掘って白馬を埋葬して、数日後に掘り返して、馬頭琴を作った? それだと革皮は腐って使い物にならないでしょう。
 やっぱり、食べたんだろうなぁ。

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 二胡教室の発表会は6月13日、埼玉県川口市の戸塚公民館で開催されることに決まりました。
 5月の連休もひたすら描いています。まだ鉛筆の下描きですが。

 間に合うのかなあ、、、。

 この話、続きます。次回は絵を少し掲載します。
  
  

Posted by まこと at 15:26Comments(0)TrackBack(0)二胡・南胡

2010年01月17日

二胡ボランティア演奏

 今日は、埼玉県川口市の川口リリアで開催された「川口国際交流新年の集い2010」で、二胡のボランティア演奏に参加してきた。

 朝、伴奏用のキーボードなどを運ぶために、二胡教室へ車で行って積んでから、会場そばの公民館へ向かった。公民館のロビーを使わせていただいて、リハーサルすることになっているから。
 公民館には予定よりもだいぶ早く着いてしまったが、すでに何人か来ていた。
 そこでは1時間ほどリハーサルをした。ロビーを行き交う人々が興味深げに見ながら歩いていた。

 出番の時間が近づいたので、川口リリアへ移動した。

 会場は、11月3日の記事で書いたボランティア演奏した場所と同じだった。各国のブースでお国料理が売られているのも同じ。あーいい香りがする。大勢のお客さんがいた。
 自分たちの出番は13:00~13:30。いま12:45。お腹がすいたけど、いま食べたら演奏中に眠くなるから我慢しよう、と思ったけど、我慢できずに台湾ブースで雑穀スープを買って飲んだ。あー美味しい。

 自分たちが弾いたのは7曲。参加メンバーは伴奏者を入れて14人。
 曲目は、「翼をください」「花」「白い恋人たち」「夜来香」「燕になりたい」「中国神秘紀行のテーマ」「川の流れのように」。
 あっという間の30分間だった。すごく気持ちが良かった。お客さんも喜んでいてくれたように思えた。

 演奏が終わってからは、会場を歩き回って各国の料理を何種類も買って食べまくった。
 焼ビーフンが、台湾とフィリピンとシンガポールり3種類あったので食べ比べした。台湾は日本人にも食べやすい美味しさ、フィリピンはエビスープで味付け、シンガポールは醤油味で少し濃いめ、と色々な味が楽しめた。
 バングラデシュのひよこ豆をピタパンに挟んだものとマサラティーも美味しかった。
 ロシアのボルシチが、12月30日の記事で食べた味と比べると、少しあっさり味だった。でも美味しかった。

 二胡教室の次回の発表会は6月~8月を予定しているのだそうで(会場の予約がとれるかどうかで日程が変わる)、そろそろ個人曲とグループ合奏曲の予約を始めなければならないそうだ。個人曲は何を弾こうか未定なので早く決めなくては。  

2009年12月31日

2009年を振り返って

■■■ 今年1年間の二胡

 自分にとって今年は二胡はかなり中だるみした1年間だった。2月に開催された二胡教室の発表会に参加した以降は、
 ・今後、より一層難解な中国曲の習得に励み、二胡検定を目指すか
 ・それともボランティア演奏に役立ちそうな、誰もが知っている曲をやるか
のどちらに進むか迷い続けた1年間だったなぁ。
 とは言え、7月と11月のボランティア演奏に参加したので、結局、後者の色合いが強かった。

 今年始めたことと言えば、
 (1) 左手の指を器用にするため、電卓を使うときは、左手の指5本を使ってたたくようにした。
 (2) 右手の弓の持ち方を矯正するため、箸の持ち方を改めた。
です。二胡にどの程度役立っているのか分からないけれどね。

 その他の話と言えば、3月下旬、台湾へ1週間旅行した。今回は台北を中心として、宣蘭、新竹をまわった。その時、台北の長安楽器で二胡を買った。前回は先進楽器で二胡を買ったので、これで両方の店から1台ずつ買ったことになる。今回は、同行者が昔台北で二胡を教わっていた老師のシェンさんに選んでいただいた。いい音してます。


■■■ 今年1年間の絵画

  1月下旬から油絵(静物画)の2作目に取りかかり、10月下旬までかかったが、満足しないまま絵画教室展覧会に出展した。半透明の葡萄の実が、何度描き直しても上手くいかなくて、展覧会終了後も加筆を続けたけれど、ついに中断。
 2作目はそのまま保管して、3作目に取りかかった。まだまだ未熟者です。
 ↓3作目は、今こんな感じ。


■■■ 今年1年間の温泉
 
 ・1月下旬 箱根湯本の日帰り温泉「天山」 
 ・7月上旬 群馬県の鬼石町の桜沢温泉
 ・8月下旬 北アルプスの燕岳へ登山する際、ふもとの中房温泉有明荘で露天風呂に入った。
 ・10月下旬 長野県のあづみ野市の明科温泉
うーん、今年は4つだけかぁ。来年はもっと行きたいなあ。   

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2009年12月30日

かわぐちキュポ・ラ広場祭りで二胡演奏

■■■ 前回書いた、川口駅前のボランティア演奏の続き

 去る2009年11月23日、埼玉県の川口駅前で開催された「かわぐちキュポ・ラ広場祭り」で二胡の演奏をしてきました。
 会場は川口駅西口のロータリー広場にステージがあって、ずらっと並んだテントでは、いろんな国の料理が売られていて、といも良い香りがしていて、(演奏が終わったら絶対食べよう)と思った。


 自分自身、屋外での演奏は初めてなのでとても新鮮で、まるで駅前で路上ライブしているような感覚でした。とっても楽しかった。あっという間の20分間だった。
  ↓こちらから客席を見るとこんな光景↓

 
 演奏の出来はというと、うーん、駅前の喧騒の中での演奏は、伴奏が聞こえにくくて、全員のリズムを合わせるのが難しかった。大雑把な演奏になりがちだったような気がする。

 今回の参加メンバーは総勢15人。二胡教室に通い始めて1年たっていない人も2人いて、今回がボランティア演奏デビューとのことだった。

 演奏が終わった後、ロシアのボルシチや、台湾の炒麺や、いろいろと食べ歩いた。特にロシアのボルシチがめちゃくちゃ美味しかった。

※今回の曲目:ふるさと、赤とんぼ 鳳陽花鼓、蘇州夜曲、上を向いて歩こう、ピンジュイ、風、涙そうそう


■■■ボランティア演奏はまだまだ続く

 二胡教室の壁にはたくさんの「ボランティア演奏参加者募集」の張り紙が貼られているんですが、この中から、2010年1月17日に川口リリアで開催される「国際交流・新年の集い」に手を挙げました。
 先日、その合同練習があったので参加しました。

 さて、今回の合同練習も参加者全員が集まることはできなくて、6割の人数で合同練習でした。
曲目は、翼をください、花、白い恋人たち、夜来香、燕になりたい、東方伝説(?)、川の流れのように、です。
 頑張るぞ。  

2009年11月22日

今日のボランティア演奏は明日に延期

 今日は川口駅西口のロータリー広場で開催されるイベントで、二胡ボランティア演奏をする予定だったのですが、雨が降りそうだということで明日23日に延期になりました。
 屋外イベントって、こういうことがあるんですね。

 明日に向けて今日は練習を続けます。  

Posted by まこと at 10:16Comments(0)TrackBack(0)二胡・南胡

2009年11月16日

来週は二胡ボランティア演奏

 二胡ボランティア演奏まであと1週間になりました。
 今回のボランティア演奏は、全員で集まって一斉に音合わせする日程がとれず、数名ずつで二胡教室に集まることとなり、全員で音合わせするのは当日のリハだけになってしまいました。
 と言うわけで、昨日、ひさびさに二胡教室へ行きました。昨日は先生の他、当日ギター伴奏をしてくださる方(この方も生徒なんです)の他、生徒は3人で音合わせをしました。
 少人数だと、音程がずれたりタイミング間違えたりしたところがハッキリ分かるので、良い練習になりました。

 私は、曲の演奏そのものよりも、前奏からの入るタイミングとか、1番から2番へ入る時のタイミングとかを間違えそうで、かなり緊張します。間違えて一人だけ早めに音を出してしまったらどうしよう、1音目の音程を間違えたらどうしようとか。
 最初の音がきれいに決まると後はとっても楽しいんですけどね。

 今回ボランティア演奏させていただくイベントのホームページはこちらです。
 http://www.kawaguchicci.or.jp/TMO/event1.htm
当日が雨天の場合は23日に延期です。

 二胡教室の壁には、今後のボランティア演奏の参加者募集告知がたくさん貼ってありました。
演奏させていただける場があるというのは、とても有り難いです。
  

2009年11月04日

絵画教室の展示会へ出品した

 2009年11月1日から6日まで、絵画教室の展覧会が開催されています。
場所は南浦和駅そばの市民文化センターです。

 今回で油絵2作目です。
 なかなか描き上がらなくて、会場設営日の昼まで筆を入れ、ぎりぎりに搬入しました。実はまだ完成していないのですが、なんとか人に見せられる状態になったので、未完成のまま搬入しました。
 ↓前日の会場設営はこんな様子でした。次々と絵が運び込まれてきます。


 そして私はもう一度、開催期間中の夜7時の閉館間際に見に行きました。夜なので観客も少なく、ゆっくりと見ることができました。


 自分の描いたへたくそな絵が飾られているのを見ると、なんだか不思議な感じがしました。
  

Posted by まこと at 21:08Comments(0)TrackBack(0)絵画教室

2009年11月03日

二胡ボランティア演奏の話を2こ

■■1つ目の話

 ちょっと前の話になりますが、2009年7月25日(土)、埼玉県川口市にある川口リリアで開催された国際文化交流フェスティバルにて、二胡のボランティア演奏に参加しました。
 
 広い室内会場には屋台が並べられ、各国の料理が販売されて大変なにぎわいでした。その会場の片隅のミニステージに様々な市民サークルが出演し、その中の一つとして出演させていただけたのです。ありがたいことです。 総勢15名(だったかな)で演奏しました。
 デジカメを持ってくるのを忘れるというミス! でも知り合いがデジカメ持参で来てくれて、写真を撮ってくれました。

 演奏はとってもとっても楽しく演奏できました。私は二胡教室の発表会は何度やっても慣れずに緊張で指が震えてしまうのですが、なぜかボランティア演奏はその緊張感が気持ちよくて指が震えなくて大好きです。

 このフェスティバルは2日間開催されるのですが、1日目に演奏して、私は翌日に客として行き、各国の屋台料理を食べまくりました。 とても美味しかったです。


■■2つ目の話

 私が通っている(そして最近サボっている)二胡教室に、またボランティア演奏の話が来たようです。
 2009年11月22日(日)に川口駅西口の駅前広場で「きゅーぽら広場祭り」が開催されるのですが、そこで20分間ほど演奏させていただけるのだそうです。楽しみです。
 15日にみんなで集まってリハーサルをやる予定なのですが、それって本番の、たった一週間前なんですよね。ちょっと心配なので、先生に曲目を聞いて自主練習を始めています。15日に間に合うかなあ。  

2009年07月28日

二胡の弱音器(黒蝴蝶)を買った

 普段、自宅で二胡を練習するときは生音を出していますが、たまに夜遅く練習しなければならない時は、やむを得ず弱音器を使っています。

 今まで使っていた弱音器は、とても高性能なやつで、音が本当に小さくなりました。小さくなりすぎてチューナーがなかなか反応してくれなかったほどです。
 でも私は「これはこれで良いが音が小さすぎる。もう1つ、音が小さくならない弱音器が欲しい、、、。」
と思っていました。
↓今まで使っていた弱音器はこれです。素材は鉛。



 そこで、3月に台湾旅行に行ったときに、ちょうど良い弱音器があったので購入しました。
実売価格150~200台湾元。
洗濯バサミのような形をしており、駒の穴に上下から挟んで、取り付けます。






 実際に使ってみた感想は、高い音域がカットされ、こもった音色になり、ふすまを隔てた隣の部屋へ音が響きにくくなりました。音量を小さくする能力が弱いようで、わりと小さくなりますが、元の音色が少し残ります。
 音が小さくなりすぎない点は、とても気に入りました。

※ 私が初心者だった頃、いつも消音器をつけて練習していたので、いつのまにか弓圧が強すぎる弾き方になってしまい、消音器を外したときに弓圧が強すぎてギーギー音を出していました。
 今ではできる限り消音器を使わないようにしています。消音器を使うのは、新曲を急いで覚えなければならない時などの緊急時に限っています。
 
  

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2009年07月27日

二胡フックを製作

 カーテンレールで二胡フックを作りました。


 使い始めてみると、少々気になるところが...。
使い方は、二胡の(外弦の)琴軸をカーテンレールの上に載せるのですが、カーテンレールは鉄製なので、琴軸が傷つくような気がしたのです。
 そこで、滑り止めゴムシートを100円ショップで買ってきてカーテンレールの上側に貼りました。
 写真で、ピンク色の部分がそれです。柔らかいので、これで琴軸が傷つきません。
もともと滑り止めですから、二胡が滑り落ちる心配も無くなりました。


 二胡フックに常時二胡をかけておくと、ケースから出し入れする面倒がなくなり、
ふと気が向いた時にちょっとだけ練習できます。
作ってよかったです。
  

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2009年03月08日

心は台湾へ

今日はこれで3つ目の記事投稿ですね。
絵画教室の話と、二胡の話に続いて、最後はなんてことない日常の話です。

先日、新しいテレビを買ったところ、BS番組やCS番組も見れるようになった。
そしたらなんと、台湾で見たテレビ番組が、CSの194チャンネルで見れるではないですか!
(朝9時から台湾のテレビ番組、深夜4時から台湾のニュース番組を、放送していた。)
喜んでいたら、さらに、BS放送でも台湾や上海のドラマを流していることに気付いた。

というわけで、テレビに続いて、デジタル放送が録画できるHDD録画機を購入しました。
台湾と中国のテレビ番組の録画がどんどんたまっていくので、台湾なまりの中国語を毎晩堪能しています。

そうこうしているうちに、また台湾へ行きたくなったので、3月下旬に台湾へ遊びに行くことにしました。
これで5度目かな。
今回は、台北を拠点に、宜蘭へ脚を伸ばします。
チケットと宿は、いつもの「台北ナビ」から選んで予約。(航空券が安いし、宿は口コミが見れるので安心)

時間があったら楽器店にも寄ろうと思います。
今度はチューナーを忘れずに持ち、暗譜で弾ける曲をおさらいして行こうと思います。  

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2009年03月08日

二胡教室発表会とか (ここ2~3ヶ月の二胡の話)

■■ 二胡教室発表会 ■■

2009年2月の日曜日、二胡教室の発表会がありました。


私は、個人曲は「南泥湾」を、グループ合奏曲2曲は「一個人」と「八木節」を弾きました。

今回の発表会は、実験的に、会場の照明を暗くしてスポットライト2本をあててみることになった。
これは良かった。スポットライトが眩しくて客席が暗くてよく見えない。おまけにスポットライトの光が暖かい。
今回は気持ち良く弾けた。スポットライトを浴びる快感はやみつきになりそう。

でも客席側は、暗すぎて階段でつまづく人が続出したので、次回の発表会の照明はどうなるのかは分からないけれど。

今回は、個人演奏とグループ合奏の間に、特別ゲストとして項羽と劉邦と虞美人が、二胡に合わせて剣の舞を舞ったり戦ったり。とても面白かったです。発表会終了後にはこんなかんじで撮影会みたいになってた。


さて、自分の演奏はと言うと、今年もダメダメだった。
やる気を出しすぎて、肩と腕に力が入って、ぎこちない演奏。音色もひどかったなぁ。
でも、進歩もあった。前回までは緊張で指が震えていたのに、今回はスポットライト効果でリラックスして演奏できた。緊張で指が震えることがなかった。
この次頑張ります。


■■ 彩雲追月 ■■

 さて、発表会終了後も、自宅で「南泥湾」とか「一個人」をずっと練習し続けています。
他の人が演奏した曲「彩雲追月」も、とても良い曲で気に入ったので、これも練習を続けた。
 そこそこ良い感じになってきたので、友達に電話で私の演奏を聞いてもらった。
そしたら友達は、「彩雲追月のメロディは聴いたことがある」と言い、
「おみ~やげ~は、なぁ~に? カゴ~のオウム~。言葉はたっ~たひ~とつ。いついつま~で~も。」と、こちらの二胡にあわせて歌ってくれた。

 後でネットで調べてみたら、「彩雲追月」は中国人が1935年にタンゴの影響を受けて作曲した曲で、1943年に高峰三枝子さんが日本語の歌詞をあてて歌った曲だということが分かった。
 いい曲だなぁ。


■■ 千金を、木綿からダイニーマ糸にかえてみた ■■

 千金を、十三堂楽器店のダイニーマ糸に代えてみた。
効果は、音が大きくなった。
私の2台の二胡の両方に取り付けてみたところ、ヘビ皮が厚い二胡は音が大きくなった。
一方、ヘビ皮が薄い二胡は、音が大きくなりすぎて音が割れてしまう感じになった。
 結局、ヘビ皮が厚い二胡の千金はダイニーマ糸にして、ヘビ皮が薄い二胡は木綿の糸に戻した。


■■ 駒を細工してみた ■■

 駒をちょっと細工して、駒のサイズを変えずに、軽くした。具体的に言うと、駒の穴をルーターで削って広げた。
駒が軽くなったら、高い音が良く出るようになり、良く言えばクリアな音に、悪く言えばきつい音になった。
低い音は、うーん何と言っていいやら。音が軽くなったような、賛否両論という感じ。


 そんなことする暇があったら練習しろよ、ですね。  

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2009年03月08日

絵画教室の展覧会とか (ここ2ヶ月の絵の近況)

■■ 絵画教室の展覧会 ■■

 2009年1月に絵画教室の展覧会があった。
場所は南浦和駅そばの市民文化センターです。

 私は、前回まではずっと木炭デッサンを出品していたけれど、今回はじめて油絵を出品しました。
会期中は仕事が忙しくて見に行けないのですが、前日の設営の様子を見ることが出来ました。





う~ん、自分の絵を見ると、、、
描き上がったときは、「これが限界!もう、どこに筆を入れたらいいのか分からない!」
と言えるまで書いたのだけれど、今こうして飾られているのを見ると、アラがよく分かる。
自分が進歩したと考えれば良いのだけれど、こうしてアラだらけの絵が飾られているのを見ると、
恥ずかしいようないたたまれないような、、、。
もっとましな絵を描けるようになりたいなぁ。


■■ 2作目スタート ■■ 

私がいま持っている絵の具は、赤、青、黄、茶、こげ茶、濃い白、薄い白、の7色だけ。
展覧会に出した1作目は、このうち6色で描いた。
少ないようだけれど、赤・青・黄の3色を混ぜると色々な色になるので、そんなに困らなかったです。


さて、2作目を描くのにあたり、先生の勧めで、「薄めの赤」と、「薄めの青」を買い足した。
これで絵の具が9色になりました。

↓ 2作目の進行状況 ここから始まり、、、


↓ こうなって、、、


↓ こうなって、、、


↓ 今こんな感じ。


描き上がりはいつになるやら。  

Posted by まこと at 14:38Comments(4)TrackBack(0)絵画教室

2008年12月07日

目印シール復活

 2週間前に、山西省友好記念館で開催された二胡体験教室を受講して、心の中の二胡熱が再び盛り上がった私ですが、実はその後ずっと二胡の練習をしておらず、この週末ようやく練習をしました。
 (秩父夜祭りの笠鉾を牽く当番が、今年は実家に回ってきたので、そちらの準備に時間をとられた。この話はまた別の機会に。)
 2週間も弾かないでいると、音色が驚くほど貧弱になっていた。1時間ほど弾いたら、ようやくいつもの音色に戻りました。革製品はまめに使っていないとすぐに硬くなりますね。
 久しぶりだったので、練習内容も、基礎音階だけで数時間かかってしまい、曲の練習までは出来ませんでしたが。

 それから、二胡の竿に目印シールを復活させました。
 昔、ポジション移動の練習を始めた頃に、指の位置を示す目印シールを貼り、次第に枚数を減らして、最近では2枚に減っていたのですが、どうも無理しすぎたようなので、再び目印シールの枚数を元通りに増やしました。 


 2列ありますが、上列がF調、下列がG調です。
 女性の方が、携帯電話などにカラフルなシールを貼りつけて飾ったりしますよね。あの小さなシールです。ポロポロ剥がれるので、貼り直すのが大変です。  

Posted by まこと at 20:04Comments(2)TrackBack(0)二胡・南胡

2008年11月30日

二胡教室の発表会、親睦会、体験教室 (ここ2ヶ月の二胡)

 
■■■ 10月13日 甘建民二胡教室の発表会を見学 ■■■
 ここの発表会は、部外者でも気軽に入りやすい雰囲気なのが良いです。
今回の会場は去年と違って、杉並公会堂。場所探しにはどこの教室も苦労していらっしゃいますね。

 ここの教室の発表会は、全員強制参加ではなく希望者のみの参加だそうです。なので、しょっぱなからそこそこ上手な方が演奏し、後半に行くにつれてさらに上手な方がステージに上がりました。
 この日、かねてからネット上での知り合いに、ここで初めて直接お会いしました。ここの教室に通っていらっしゃるのです。ご本人は二胡の腕前を謙遜していましたが、短いキャリアであの演奏が出来れば大したもので、私よりも上達が早いです。
 最近、自分の二胡熱が低下していたのですが、自分もうかうかしてはいられないぞ、とちょっとだけ思いました。

■■■ 11月16日 新井祐子二胡教室の親睦会 ■■■ 
 私が通う二胡教室で、親睦会が開催されたので出席しました。
 場所は、今回は川口駅前の中華レストランの宴会用ホールを借り切って開催。
 前回までは小さなレストランを借りていたので、とても狭かったのですが、今回は初めて広い会場を使いました。

 前半は、あらかじめ希望した生徒数人が、代わる代わるミニステージ上で演奏しました。発表会と違って気軽な感じで良かったです。

 今回は私は参加しませんでした。理由はこの日の午前中が簿記検定試験で、しばらく二胡を練習しなかったから。
 後半は、新井先生の演奏でした。私は演奏を聴きながら写真を沢山撮りました。

■■■ 11月23日 馬高彦ミニ二胡教室へ出席 ■■■ 
 埼玉県の山奥の秩父郡小鹿野町に、埼玉県山西省友好記念館「神怡舘(しんいかん)」があります。ここは山西省を中心とした中国の文化を紹介している施設です。
 ここで、熊谷市在住の馬高彦老師が講師となって、体験二胡教室が開催されるというのを知り、申し込んで出席しました。

 最近私は、二胡の上達が低迷というか、日々下手になっていく状態でして、なんとなくうんざりして練習量が減少するという悪循環だったのです。
 そこで、初級者にまじって一から学ぶことで、初心を思い出そうと思い立った訳です。

 午前は、初心者の部。D調のドレミの音階、キラキラ星、春の小川。
 午後は、経験者の部。G調のドレミの音階、ふるさと、紅葉。←私は午後の部に出席しました。
 いやー、甘く見てました。あんなにシビアに「ただの音階」を弾いたのは初めてかも知れません。
ただの体験教室のつもりだったのですが、馬高彦老師があまりに熱心でしたので。

 さらに馬高彦老師は、生徒の中で特に上手でない人を見つけると、途中の休憩時間を返上してマンツーマンで教えたりなさってました。
 今日一日、私も初心者のつもりです。今までの自分を忘れて、一からやり直すつもりで吸収しました。
教室が終わった後も、個人的に右手の使い方についてあれこれ質問させていただきました。

 弓の持ち方や運弓が、私が習っている新井先生とは、細かいところで少々異なりました。
しかし、先生によって異なる点があるという事は、逆に言えば共通する点もあるという事です。複数の先生で共通する点があったら、それは特に重要なポイントだという事ですね。勉強になりました。
 本当に来て良かったです。多くのものを得ることが出来ました。
これで参加費1,000円は安い。交通費を入れても充分に安いと感じました。  

Posted by まこと at 14:23Comments(4)TrackBack(0)二胡・南胡

2008年11月29日

山の温泉


ここ2ヶ月間の出来事で、温泉と旅行関係。

9月中旬
 群馬県の榛名山のふもとにある、「薬師温泉かやぶきの里旅籠」という長い名前の温泉へ、日帰りで行きました。
 広い敷地に、茅葺きの古民家が何棟も移築され集められていて、3棟が温泉、2棟が食事、その他に、古民具の博物館になっている棟や、宿泊施設などがあり、ちょっとしたミニテーマパークでした。
 露天風呂からは、下の方に川が見えて、目の前は山の斜面の木々が見えました。温泉に入りながら森林浴ですね。
 お風呂も良かったけど、料理が美味しかったです。自分で焼く炭火焼きでした。
↓ 薬師温泉かやぶきの里旅籠(長い...)↓
 
 


月中旬
 山梨県の甲府盆地に日帰りでぶどう狩りへ行き、みたまの湯(市川三郷町)へ行きました。
 みたまの湯は、日帰り専用の入浴施設でした。
 あの有名なほったからし温泉へ行くつもりだったのですが、ぶどう農家の人から「みたまの湯もなかなか良い。」と聞き、目的地を変更。
 甲府盆地を挟んで、北の山にほったらかし温泉が南向きに、南の山にみたまの湯が北向きにあって、お互いに向かい合っています。
 ほったらかし温泉は南向きなので富士山が見えますが、逆光でまぶしいです。
 みたまの湯は北向きで、富士山を背にしているので富士山は見えませんが、順光なので景色が見やすいです。
 みたまの湯の露天風呂からの眺めは、目の前に甲府盆地が広がり、遠くに山の連なりが見えて、とにかく眺めが気持ちよかった。いつまでも入っていたかったです。
 ↓ みたまの湯から眺めた甲府盆地の夕暮れ ↓



10月中旬
 長野県へ1泊旅行に行きました。初日は戸倉上山田温泉で、温泉三昧、そば三昧。日本人で良かった。
温泉街の広場でお祭りがあり、こんなのが来てました。↓ 踊っている人の胸元へ、観客のおばちゃん達がお札をねじ込んでました。


 翌日は、小布施の竹風堂で栗ご飯を食べてから、高山村へ行き、子安温泉に入りました。とってもいい湯でした。
山奥なので紅葉がイイ感じでした。
↓子安温泉↓

↓高山村の渓谷と紅葉↓



11月16日 
 上の書き込みを見ると遊んでばかりいるようですが、11月16日に簿記検定の3級を受験しました。
 べつに仕事には全然必要ないけれど、今まで何となく簿記の本を読んでいて、試しに6月に3級を受けたら、当然不合格でした。
 ちょっと悔しかったので、9月から11月まで大原簿記学校の速習コース(土曜日)へ通い、今回受験となったわけです。
 合格不合格の発表は12月4日の予定。合格すると良いなあ。
  

Posted by まこと at 15:23Comments(1)TrackBack(0)温泉旅行

2008年09月03日

チャイナミュージックオーケストラの中古CDを買った

仕事帰りに武蔵浦和駅のレンタルCD屋に寄ったら、棚にあったChina Music Orchestraという名のグループのCDが見あたらない。
貸し出し中かなと思ったけど、何となく気になったので、中古CD販売コーナーを端からずーっと探してみたら、やはり売りに出されていた。
China Music Orchestraの「Maid in Chaina」
500円で購入できた。うおへんかおしん!


このグループは女子十二楽房よりも後にデビューした3人組ですが、出したCDはこの1枚だけ。
揚金、二胡、笛の3人を中心メンバーに据えて、曲調によってキーボードやパーカッションなどがゲスト参加、という構成です。
古典楽器と現代洋楽楽器がちょうど良いバランスでミックスされ、ポップな感じで聞きやすいです。

二胡弾きは一番右のユアン・カーという名のかたなのですが、今どこでどうしているのかなぁ。
  

Posted by まこと at 10:38Comments(2)TrackBack(0)二胡・南胡

2008年08月30日

二胡ボランティア演奏

 先日のことになりますが、二胡教室の壁に、ひさびさにボランティア演奏参加者募集の貼り紙がありました。しかも4回分も。
 ここの二胡教室は、先生だけでなく生徒達もアンテナをはっていて、あちこちからボランティア演奏の機会を集めてくるのです。
で、参加者を募って、参加者の顔ぶれをにあわせた曲目を選ぶことになります。

今回の募集内容は、
・8月28日(木)と31日(日)の2日間、病院でのボランティア演奏。二胡教室の生徒の誰かがその病院で働いていらっしゃるのだそうです。
 (28日は患者さん達に大変喜んでいただけたそうです。二胡にあわせて歌を歌いだす方もいたとか。31日は明日ですね。)
・10月18日(土)、新座市野火止公民館で開催される健康祭でボランティア演奏。
・11月11日(火)夜、どこかの病院で、オルゴールとハーモニカのミニコンサートに、ゲストとして二胡演奏。

 今回は私は11月までとても忙しいので、参加は遠慮しました。
 次は参加しようと思います。と言うよりもまず、次にボランティア演奏させていただける場所・機会を自分も探そうと思います。
 
 私は発表会は苦手なんですが、ボランティア演奏はとても好きです。演奏場所の環境が不十分であればあるほど良いです。
だって発表会だと失敗しずらいけど、狭かったり暑かったりのきつい場所だと、かえってリラックスして気軽にのびのび弾けるから。


 話は全く変わって、猫の話。
 ある4コママンガを読んだときのこと、「○○○は?」「だって猫がいやがるから。」というセリフがありました。
うん、よく分かります。
 そう言えば、「だって猫が喜ぶから。」という言い回しはあまり使わないな、と思いますが、それって私の気のせいでしょうか。
 これが犬だと、「だって犬が喜ぶから。」とは言う機会は良くあるけど、「だって犬がいやがるから。」と言う言いまわしを使う機会は少ないなあ、と思うのは私だけですかね。

 最近、私の家に、どこかの猫がたびたび遊びに来ます。べつに相手にしないでほっといたら、すっかりくつろいでしまいました。イイ感じです。



  

2008年08月27日

いただきもの

私の下手な二胡演奏を時々聴いてもらっている友人から
小さな二胡ストラップをいただきました。


とても嬉しいけど、なんだか申し訳ない。こっちの趣味につきあってもらってるのに。

とっても小さくて全長が3センチちょっとです。
八角形の北京式台座。
よーく目をこらしてみると、ヘビ皮がリアルな印刷。
でも千金の位置が低すぎるような、、、。


この「部活ストラップ」シリーズは、山野楽器みたいな普通の楽器店の
レジ前あたりで売っているのですが、トランペットとかサックスとかギターとか、
いかにも部活っぽい楽器だけなのかと思ってて、二胡もあるとは知らなかった。
さっそく二胡ケースに取付けました。
  

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2008年08月17日

南泥湾

毎年1月の、二胡教室発表会の曲を選ぶ季節になった。
グループ曲は、壁に曲名とパートが貼り出してあるので、自分が希望する曲パートの右余白に名前を書き込むスタイル。
「燕になりたい」「一個人」「やお族舞曲」「サンライズ・サンセット」など全部で12曲あった。その中で特に難易度が高そうな曲が「八木節」。いやこの曲のスピードときたら、弾きながら楽譜を見る余裕なんてない。しかも長い。
とりあえずグループ曲は未定。どの曲も良いので余ったところでよいです。

 個人曲は、「南泥湾」を選ぶことになりそう。
 個人曲を何にするか新井先生に相談したら、何曲か候補を選んでくださって、その中でメロディが気になった曲がこれです。

 とこころが自宅で弾いてみたら、曲のイメージというか意図が分からなくなってきた。何だろこの曲、単純なメロディの繰り返し。一体何を表現したいんだろう????
 そこでネットのユーチューブ動画で「南泥湾」を検索してみたら、分かったこれって、歌詞のある「歌」だったんですね。
数字譜だけだとそれが分からなくて、だらだらと弾いてしまうところでした。
 つまり、声に出して歌うようなイメージで弾く、うん、これでようやく練習が始められそうです。
  

Posted by まこと at 22:50Comments(0)TrackBack(0)二胡・南胡

2008年08月10日

弓の傾きは弦に直角?地面と水平?

 今日も暑いけどあまり蒸していないので、ひさびさにエアコン無しで二胡練習。
 
 二胡を練習している自分の姿を、鏡で見てみたら、二胡を始めた頃とは段々変わってきたなぁと思う。
どの辺が変わったかというと、うーん、全体が少しずつ。

 二胡のさおは、だいたい5度くらい傾けるとだいたいどの先生も教えているようです。だいたいです。
でも、二胡を始めたばかりの頃の私の姿勢は、さおを傾けすぎたり立てすぎたり、弾いている最中にふらふら動いたり、いやーひどかった。でも初心者だったその時はその方が弾きやすかったからなぁ。先生に大分注意されました。
 でもずっと二胡を弾いているうちに、「楽な姿勢」が少しずつ変わってきて、気が付いたらいつの間にかだいたい5度に落ち着いていました。

 話は変わるけど、時計を床に寝かせて置いて、自分の正面が12時の方向、右が3時の方向、左が9時の方向とします。
 さて、二胡の竿を傾ける「方向」ですが、どの教本にも明記してないのですが、基本はだいたい膝の方向のようです。二胡を左足のつけ根と腹に当てて、素直に傾けると、膝の方向へ傾くことになります。
 とはいえ、ガチガチに正確に膝方向ということではなく、膝方向を中心として少し左右の幅があります。

 私は二胡を始めた頃は、少し開き気味でした。だいたい10時の方向へ傾けていました。
上達するにつれて、少し閉じ気味になり、今では11時半くらいの方向です。

 でも、膝を開いて座るか、膝をそろえて座るかで、二胡を傾ける方向が違うことになりますよね。
膝をぴったり閉じて二胡を構えると、さおが傾く方向は12時方向になります。すると、弓は地面に水平になります。

 弓の角度は「弦と直角に」と教える先生と「地面と水平に」と教える先生がいますが、結論から言えば「弓は弦と直角に」が正しいようです。バイオリンでも何でも弦楽器は全てそうです。
 でも、幼い頃から二胡を弾いている中国人先生などは、物心ついた時には竿を12時の方向へ傾け、そのため弓は地面と水平になっていて、「弓は地面に水平になるはずだよ」とおっしゃたりすることがあるようです。

 でも私の経験から言うと、初心者だった頃は10時の方向に傾けた方が楽でした。上達するにつれて第2ポジション第3ポジションが出てくると11時半の方向へ傾けた方が楽になってきました。弾きやすい姿勢は上達の度合いによって次第に変化するものだと思います。

 女性の方は、練習の時は普段着で膝を開いて練習して、舞台に立つ時にチャイナ服で膝をそろえて弾くと、いつもと膝の方向が違うので違和感があると思います。さおの重さがずしりと左手にかかり、ポジション移動で左手がひっかかったりするのではないでしょうか。


 北京オリンピックの開会式をテレビで見ました。と言っても生放送ではなくて翌日午前中に再放送したやつを。
 中国には様々な民族&文化が混在しており、「50民族大団結」なんて切手を出すくらいなので、開会式でも様々な少数民族の衣装や踊りや楽器演奏が見られるかなーと、すごく期待していました。 そしたら、見事に漢族メイン!
 ちょっと残念でした。私がテレビから目を離していたすきに出ていたのかなぁ。
 あ、そうかこれは北京オリンピックであって中国オリンピックじゃないから良いのか、これで。そうかそうか。

 話は変わるけど、先日、東京ビッグサイトで開催された「癒しフェア」に行ってきました。
そこで買ったマヤ歴カレンダーによると、今月は「磁気の月」で、今日は「白い倍音の魔法使いの日」なのだそうです。
よーし倍音だすぞー。  

2008年08月06日

二胡の松脂の近況

 二胡にバイオリン用の松脂を使い始めて数ヶ月が経ち、最初の夏が来た。
 バイオリン用松脂は二胡用松脂と比べて弓から落ちにくく、弾いてて松脂が長持ちするので、使い始めの頃はとても良いと思っていたのですが、最近、二胡全体がなんだかべたべたして来たような気が、、、。

 ネットでバイオリン愛好家のホームページを見てまわると、「ボディに落ちた松脂の粉はその日のうちに拭き取ろう」という記述が目に付ち。「専用のクリーナーもある」という記述まである。はて?
その意味するところが最近ようやく分かりました。

 私の二胡のボディについた松脂を放置しておいたので、べたべたしてきたのでした。バイオリン用松脂には砂糖が入っているから。
 特に弦についた松脂が落ちにくい。二胡用松脂なら弦にこびりついても指先でこすればすぐ落ちるけど、バイオリン用松脂がこびりついて時間が経ってしまったのは頑固でなかなか落ちない。おかげで滑音がやりにくくてしょうがない。(私の松脂だけなのかなあ?)

 仕方がないので弦に付いた松脂はアルコールを染みこませた布で拭き取りました。さすがアルコール、きれいになりました。
でもボディをアルコールで拭くのは怖い。「との粉」まで拭き取ってしまうことになりそう。乾いた布で拭き取るしか方法がありません。はぁ~。

うーん。もうバイオリン用松脂はやめて二胡用松脂に戻ろうかなぁ。音色も少ししか変わらなかったし。